念願のメガネミュージアムに行ってきました。
明治時代、増永五左衛門と幸八という兄弟が、福井の勤勉で堅実、芯を強く持った人が多い県民性に目をつけ、冬は収穫のない農家の人々の暮らしを助けるために、村の人々を集めて工場を開いたのが、日本の眼鏡産業の始まりとなりました。日本の眼鏡はまだまだ海外では評価されているようですが、メガネの質がこれからどんどん落ちていくのを心配しています。
日本の誇らしい技術を若い人に引き継ぎ、海外でmade in Japanの良さをもう一度広められないかと考えています。
「おしょりん」という、増永兄弟の挑戦と二人を支え続けた妻を描く映画は、メガネのことだけでなく、働くことの意味がいっぱい詰まった映画でおすすめです。
ぜひぜひご覧ください!!