小児眼科、まぶたの手術治療、近視の治療(オルソケラトロジー)眼鏡処方
中大江公園北側 
Nakaoe Park,North side 
 
【地下鉄谷町4丁目】
4番出口 徒歩8分
【京阪天満橋】
4番出口. 徒歩10分
京都からもアクセス可

 こはる眼科 

一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がけます。


受付時間: 10:30〜18:30 

所在地: 大阪市中央区糸屋町2-1-4 CROSS BLDG3階

Nakaoe Park, North side

診療時間
10:30〜13:30
14:30〜18:30
★金曜午後:手術
休日:日曜、月曜、祝日
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ブログ


 
2025/11/28
閲覧頂きありがとうございます!私はこはる眼科の20代の視能訓練士です!

実は私、先日人生で初めて遠近両用眼鏡作りました。もちろん当院で作製しました!
20代で遠近両用?とびっくりされる方も多いと思います。
理由としてはたくさんあるのですが、やはり作成しようと思った一番の理由は眼精疲労です。

2020年にコロナが流行し、時代はデスクワーク期になりました。
私はちょうどその時期の前後に視能訓練士になり、たくさんの眼精疲労に悩まされる患者様を見てきました。
視能訓練士として働きはじめた当初よりも、眼精疲労に悩まされている患者様がすごく増えたなと日々感じます。
コロナが流行するまではデスクワークは主体ではなく、遠くがよく見える眼鏡やコンタクトを処方するのが一般的でしたが、その後デスクワークが急激に増えました。

眼精疲労について〜人間は、近くの物を見るときに「調節力(物を見る力)」で無意識にピントを合わせようとします。
なので遠くがよく見える眼鏡やコンタクトで長時間パソコンやスマートフォンを触っていると無意識に目を酷使していることになるのです。ずっとフルマラソンをしているようなイメージです。
そしてそれは症状がなかったとしても無意識に蓄積されていくもので、人によってさまざまですが何年後かに急に「頭が痛い」「目が痛い、疲れる」「肩が痛い」と症状が出てきます。もちろんすぐに出る人もいます。
そして患者様の話を聞いていると、体感として半分以上がコロナ前に処方した遠くがよく見える眼鏡やコンタクトでパソコンやスマートフォンを長時間使用している方が眼性疲労を訴えていることに気づきました。
眼精疲労の無意識な蓄積が今急激に症状として現れているなと感じます。

私もそのうちの1人です。
眼科の検査は近見作業が多いので私も以前から少なからず眼精疲労を感じていました。
ここでふと「遠近両用眼鏡作ってみるか!」と思い立って自分で自分自身をカチャカチャと検査をして眼鏡処方をし、当院の自慢の眼鏡士に加工してもらいました。
そしたらなんとびっくり、あまりに楽すぎて感激しています(笑)
やはり無意識に目を酷使していたのだと痛感しています。

かつて、遠近両用眼鏡は「老眼世代が使うもの」と思われていました。そしてそれは今もまだ根付いています。
だから遠近両用は使用したくない!と訴える患者様も少なくありません。
時代は刻一刻と移り変わっていくもので、私はそれを変えたいなとすごく思っています。
私も実際に眼精疲労に悩む同世代の患者様に遠近両用眼鏡を処方することもありますが、すごく喜ばれております。
遠近両用に年齢は関係ないと思います。

近見作業が増えすぎている今だからこそ、本来必要である方々に、
目のプロフェッショナルとして様々な角度から提案していけたらなと思います。


ちなみに私はその日の目のコンディションでコンタクトと眼鏡を使い分けていますが、もし眼鏡で仕事している日を見かけたらそれは私の自慢の遠近両用眼鏡です(笑)
プライベートではオンラインゲームをするから、今度は中近を作ろうかななんて思っています(笑)

こはる眼科は1人1人の方に親身に寄り添って対応いたします。
今後ともこはる眼科を何卒よろしくお願いいたします。
こはる眼科 視能訓練士






↓私の自慢の遠近両用眼鏡

2025/11/26
こはる眼科では
より気軽に、簡単に、一人ひとりに最適なコンタクトレンズの処方を考えています♪

コンタクトレンズ初めての方

  • 視能訓練士が矯正視力(最高の視力)を測定します。
  • 最適なレンズをつけてみて、視力を測定します。
  • 医師が診察をして目の状態を確認します。
  • この見え方でOKとなれば、装用練習です。
  • その方の今後のコンタクト人生が決まるため、緊張感を持って、注意点や装用練習などをさせていただきます。
  • まずはテストレンズを持ち帰ってもらい、自宅で装用練習。
  • 次回予約時に注文をかけていただき、レンズを受け取ってもらえます。

乱視のコンタクトレンズ初めての方

乱視には大きく分けて直乱視、当乱視、斜乱視があります。
乱視の原因と見え方
  • 視能訓練士が矯正視力(最高の視力)を測定します。
  • 乱視の種類によって、コンタクトの各メーカーで視力の出方が変わりますので、まずはこちらが最適なレンズを選んで視力測定をします。
  • 医師が診察をして目の状態を確認します。
  • この見え方でOKとなれば、装用練習です。
  • もし見えにくい場合には、違うメーカーのテストレンズを持ち帰っていただき、実際に生活してみて本人の見え方がいいものを選んでもらいます。
  • テストレンズが良ければ、次回予約時に発注をかけますので、その日にレンズを受け取ってもらえます。


遠近両用コンタクトレンズ初めての方

  • まずは遠方がしっかり見える遠近両用コンタクトレンズを装用して視力を測定します。
  • 医師が診察をして目の状態を確認します。
  • 近方が見えにくい場合には、片方のレンズで近方が見えるよう、片方の度数を落としてみます。
  • それでも見えにくい場合には、近くの強い度数が入ったレンズに変更してみます。
  • 最後にテストレンズを何種類か渡しますので、実際の生活で使用できそうかどうか試してもらいます。
  • テストレンズが良ければ、次回予約時に発注をかけますので、その日にレンズを受け取ってもらえます。
当院では予約時にコンタクトの注文をかけていただければ、来院時にお待たせすることなくレンズの受け取りができます。また、お忙しい方は自宅に直送することも可能です。

スタッフ一同お待ちしております。ぜひお気軽にお越しください!


2025/11/19
  • イタリアやイギリスでは、読書や美術鑑賞、街歩きなど、「遠くも近くも快適な視界」を大切にする文化が根付いています。そのため、遠近両用コンタクトレンズの使用が年々増加しているようです。

こはる眼科でも、乱視、遠近両用の処方が増えてきています。

こはる眼科では海外の患者さんも多く、日本に来てコンタクトを処方されたけど全然見えないと受診される方がおられます。
乱視があるのに、単焦点のまま処方されて使っている方が日本人に多いことに気がつきました。
乱視にはいろいろな種類があり、合わせるのが難しいのですが、当院では乱視の見えずらさを諦めずに、乱視用のコンタクトを装用していただけるように工夫しています。


老眼

近くのものを見る際にピントが合わない
小さい字を見るときに少し話すと見えやすくなる
明るいところでは見えるのに
薄暗いと見えにくい


目には水晶体があり、近くを見るときは水晶体を厚くし、遠くを見る時は水晶体を薄くする調整を行なっていますが、50代を過ぎると、この調整ができなくなってしまいます。見えずらいのに無理して見ていると、目が緊張した状態が普通になってしまい、眼鏡もコンタクトをすることもできずに、見えにくいまま過ごさないといけないことになります。

  • 老眼の眼鏡に抵抗のある方や、近くが見えにくいと感じたら遠近両用のコンタクトレンズがおすすめです。
  • 将来、白内障手術で多焦点眼内レンズを検討する際にも、今から遠近両用の見え方に慣れておくとスムーズです。遠近両用コンタクトレンズの一例


一枚のレンズに近くを見るための度数と遠くを見るための度数が入っていて、遠くも近くも一枚のレンズで矯正できるレンズです。
老眼による近くの見づらさを改善することができます。

【次回はこはる眼科でコンタクトレンズの処方の仕方をお伝えします】

2025/11/12
当院の眼瞼の手術は、本当に困った方に保険治療を中心にしています。
眼瞼下垂手術というと、女性の方がするものというイメージがあると思いますが、実は男性の方も沢山されていて、女性よりも実は困っていて喜ばれている印象です。

眼瞼下垂には皮膚が余っているだけの場合と、まぶたが本当に下がってしまっている場合があります。手術はそれそれ違う方法で行います。

60代男性です。まぶたが下がっているのですが、まずは眉毛の下で余っている皮膚をとる方法で行いました。
原因は、まぶたの縁で切るよりも、眉毛の下の皮膚切除の方がたっぷり皮膚の切除ができます。また、まぶたが下がっている場合は、筋肉の付け根に糸をかけて、まぶたを上げる筋肉の補強をするのですが、その時はまぶたの縁に切開を入れるため、先々その手術ができるようにこの方法にしました。
術後はやはり眼瞼下垂は残っていますが、皮膚のたるみがなくなり、すっきりされたようです。
若い子たちを連れて万博行ったお話を楽しそうにしてくれました。
60代男性で、まぶたはしっかり上がっていて、皮膚が余っている状態のため、瞼縁の皮膚切除で行いました。
眉毛下で切除するか、瞼縁で切除するか迷っておられましたが、特に目尻の皮膚のたるみが気になったのと、二重の形を自然な形にしたいという希望がありました。眉毛下できると、一重のままなので、思い切って二重にしてみましたが、皮膚は必ず余ってくるので、自然な奥二重になると思います。
周りからはあまり何も言われていないと。男前になったと喜んでおられます。
60代男性です。筋肉を触る方法で行いました。
仕事とゴルフで忙しいため、片眼ずつで希望されましたので、あまりやり過ぎないように工夫しています。もう片眼は1ヶ月ほど様子を見て、左右差が気になるようなら施行します。
眉毛の位置が変わっているのが分かります。
術後の腫脹が気になっておられましたが、今は徐々に落ち着いてきていて、右眼もいずれお願いしますということです。

私は美容の手術はほとんどしていないため、適応は難しいのですが、このように男性の方も沢山施行されていますので、ぜひご相談ください。
お待ちしております。


2025/11/06
こはる眼科オーナーの書籍が、出来上がりました。
仕事、家族、夢・・・どれも大切にしたいと思いながら、日々の忙しさに自分のことを後回しにしていませんか?

この本には、日々人と向き合う仕事の中で気づいた「前向きに生きるための小さなヒント」が詰まっています。

オーナーは保険会社を30代で立ち上げ、無借金、20年以上の黒字経営を続けてきました。形ないものを売る仕事とは、仕事は人間関係の先にあること、人を使うとはどういうことか、お金の使い道など日本の教育では教わらないような実践的な話が、詰まっています。

🌱これからの未来に迷っている若者へ〜悩んでも立ち止まっても、最後はなるようになると。
🌷子育てに奮闘しているママへ〜子供にあれやこれやと心配して言い過ぎてないか。
考えさせられます。私も後書き書いてます〜
クリニックにも置いていますので、ぜひご覧ください!

📗書籍タイトル『人生の結論』文芸社
12月初旬から紀伊国屋書店で販売