小児眼科、まぶたの手術治療、近視の治療(オルソケラトロジー)眼鏡処方
弱視について
斜視について
子どもの視力の発達について生まれたばかりの赤ちゃんの視力は、明かりがぼんやりとわかる程度のものです。しかし、ママやパパの顔を見つめたり、玩具で遊んだりしているうちに、視力は徐々に発達していき、目で見たものを脳で認識できるようになります。すなわち、子供の視力はうまれた後に外界からの適切な視覚刺激を受けることによって発達します。この外界からの刺激によって、脳の神経回路が集中的に作られる時期のことを「感受性期」といいます。 人間の視覚の感受性期は、生後1か月から上昇しはじめ1歳半ごろにピー クに達し、その後徐々に減衰して、おおよそ8歳ごろまでに消失すると考えられています。
眼瞼下垂症について 眼瞼下垂は、まぶたが下がってきて見えにくくなる病態です。見えにくさの他にも、眠そう、肩こり、頭痛、疲れる等の症状があります。
睫毛乱生症、眼瞼内反症について 一般的に「逆さまつげ」と呼ばれるものです。まつげが角膜(くろめ)に接触した状態をいいます。 まつげは本来、まぶたの縁から外側(眼球とは反対方向)へ自然にカールして眼球にあたらないようになっています。
霰粒腫について 霰粒腫はまつ毛の生え際の内側にあるマイボーム腺の出口が閉鎖し、慢性的な炎症が生じることで肉芽腫と呼ばれる塊が形成され、まぶたが腫れたように見える病気です。同じようにまぶたが腫れる病気に、麦粒腫(ものもらい)があります。細菌感染をきっかけに発症し、痛みを伴うことが多いです。これとは異なり、霰粒腫は無菌性の炎症が原因となるため、典型的な霰粒腫では痛みを伴いません
翼状片について 翼状片とは、白目の表面覆っている結膜が黒目の部分にかかってくる病気です。紫外線にさらされることが原因と考えられ、高齢者に多い病気です。そのため、野外での仕事に従事する方に発症することが多く、ほこりやちりなども原因と考えられます。
皮膚、皮下腫瘍について 眼瞼腫瘍には良性のものと悪性のものがあります。良性では母斑、眼瞼黄色腫、乳頭がん、脂漏性角化症、汗管腫、脂漏性角化症などがあります。悪性のもは基底細胞がん、脂腺眼、扁平上皮がんの順に多く、悪性眼瞼腫瘍の8~9割を占めます。
鼻涙管閉塞症について 先天性と後天性があり、目から鼻にかけての涙の通り道である鼻涙管が閉塞した状態で、涙が鼻に流れていかなくなるため目に涙がたまります。このために、涙や目やにが出やすくなります。
斜視について
ドライアイについて ドライアイは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりする病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。ドライアイの症状は、目の乾きからだけでなく疲れ目から痛みまで様々。それが一時的なものなのか、目の表面に障害が起きているためなのかは、眼科でのきちんとした検査なしに判断することができません。放置しておくと、知らないところで症状が悪化し、治療が難しくなることがあります。
マイボーム腺機能不全について マイボーム腺とは、眼瞼(まぶた)のまつ毛の生え際よりもやや内側にある、油分を分泌する器官のことで、上眼瞼に25、下眼瞼に20前後あるといわれています。 マイボーム腺は、油分を分泌することにより、涙が蒸発するのを防ぐ大切な働きをしていますが、この機能に問題が生じるのがマイボーム腺機能不全です。
近視について
豆情報!!酸素透過係数について
レンズの酸素透過係数や含水率が高いほど、角膜上の酸素分圧が高くなります。酸素透過率が0~80の範囲では、酸素透過率が高いほど角膜上酸素分圧も高くなりますが、酸素透過率が80を超えると、角膜上酸素分圧は100から120mmHgのあたりで横ばいとなります。角膜上皮は、十分な酸素が供給されているとき、活発な細胞分裂を行いますが、連続装用を続けると、上皮細胞のこのような機能が抑制を受け新陳代謝が悪くなり、角膜に障害が起こりやすい条件をつくることになります。これは、コンタクトレンズによる角膜障害の実態調査の結果からも明らかにされています。また、細菌感染に対する抵抗力も衰えてきます。
角膜内皮は、角膜の一番内側にある細胞ですが、上皮と大きく異なる点は、たった一層の細胞から構成されていて、細胞分裂を行わないということです。細胞分裂による増殖能力を持たない内皮にとって、いったん生じた変化は修復することができません。内皮は、角膜の厚さや透明度を保つ重要な役割をしています。
角膜上皮と角膜内皮は酸素を介して活動しているため、酸素透過係数が高いほど、角膜の活発な機能が保たれます。
①当院では、医療連携をして、エキスパート達(視能訓練士や眼鏡士)があなたに最適な眼鏡を作ります!
今のあなたにベストなメガネをして、今よりもっと快適な日常生活が送れるようになります。
②医療用眼鏡も対応
病気のある方は、専門医師のカルテを参考に視能訓練士が安心、安全な眼鏡をお作りします。
③小児眼科医がお子様に最適な眼鏡を処方します。
遊びや学びが楽しくなる、明るい視界で目の健康と成長を手に入れましょう。
補装具の種類は「矯正眼鏡」、「遮光眼鏡」、「弱視眼鏡」(地域によってはルーペも含む)、「コンタクトレンズ」です。基本的に更生相談所の判定もしくは、指定医(身障法第15条・19条)の「補装具交付意見書」の提出による書類審査が必要です。
*利用者負担金額は、利用者の収入にもよりますが、概ね告示額の1割です。
交付個数 | 一つの名称・形式について、一つの交付が原則。 矯正眼鏡・コンタクトレンズ・遮光眼鏡・弱視眼鏡は遠近、室内・室外用等は原則として認められない。しかし、職業上または教育上真に必要と認められた場合は、この限りでない。 |
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申請に必要な 書類 | 「給付申請書」、「視覚障害者手帳」、「取扱店の見積書」、「源泉徴収票(課税証明書)」の4点 |
基準額について | 上記の基準額が上限として支給されますが、前年の世帯所得によって異なり、自己負担が必要になる場合があります。 また、各市町村によっては自己負担分を独自の事業として減免しているところもあります。 (国の基準では自己負担が 生じるが、その分を各自治体が助成するというものです。) |
耐用年数 | 基本的に4年 |
こはる眼科
一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がけます。
受付時間: 10:30〜18:30
所在地: 大阪市中央区糸屋町2-1-4 CROSS BLDG3階
Nakaoe Park, North side
登録は無料ですので、お気軽にご登録くださいね。
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